今年に入って2回目のカオヤイ国立公園、
前回の訪問は今年1月の初め頃ですから、3ヶ月半ぶりくらいです。
前回の時は、乾期の真っ最中で、草も黄色くなっていましたが、
最近はほぼ毎日雨が降っているようで、青々しています。
まず目に付いたのが、ミョウガの花、
ここのは、大きな葉の陰に隠れてピンクの花が咲いています。
花の直径は6~7センチ位でしょうか。
草原の一部に小さな群落を作っています。
ショウガの花の有名なところは、タイ東北部のチャイヤプーン県です。
いくつかの国立公園に、白とピンクの花が咲き乱れます。
毎年7月は、この花の祭りが開かれます。
EOS 5D EF100 F2.8 Macro USM 2007年4月29日撮影
午後から曇って、いつの間にか雷雨。
雷雨の晴れ間に、黄色の野生ランの花を見つけました。
Thrixspermum centipedaと言う名前だと思われます。
図鑑で見ると、細い花びらがちょっと開いて見えますが、
多分水滴でとじてしまったのか?
それか、花が終わりに近いのか開いてるのは有りません。
道ばたの崖の上等にまばらに生えていたり、
木に着生しています。
それにしても、おもしろい形です。
EOS 30D EF100-400 F4.5-5.6L IS USM 2007年4月29日撮影
近づいてみると、とてもランの花には見えません。
EOS 5D EF100 F2.8 Macro USM 2007年4月29日撮影
これは開いてるように見えますが、
色が赤みかかって、花の終わりかと思います。
来週、もう一度天気を見ながら挑戦したい。
EOS 5D EF100 F2.8 Macro USM 2007年4月29日撮影