今日も蝶の写真のつもりでしたが、予定変更!
題名の通り「ピンク色のヤスデ」(Desmocytes purpurea)
ですから、ヤスデの苦手な方は見ないでください。
でも、実は、とても可愛いんですね。
telさん、今日写真をアップしますよ。
昨年末の12月17日、「newsclip.be タイ発ニュース速報」に
以下、newsclip.be タイ発ニュース速報さんからの抜粋
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:メコン流域で1000の新種、タイはレストランで毒ヘビ
【東南アジア】1997―2007年の10年間に、
メコン川流域で1000種以上に上る新種の動植物が発見されたとの報告を
世界自然保護基金(WWF)が発表した。
発見された新種は植物519種、魚類279種、カエル88種、クモ88種、トカゲ46種、
ヘビ22種、ほ乳類15種、鳥類4種、カメ4種など。
これらの中には、全長30センチにもなる世界最大のアシダカグモや
タイで発見されたピンク色のヤスデなど
世界中の生物学者を驚かせた大発見があったのに加え、
タイのカオヤイ国立公園ではレストランで新種の毒ヘビが捕獲されるなど、
自然の豊かさを物語る報告内容となった。
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という内容のニュースが出ました。
これを読んで?
ピンクのヤスデ? アッ、あれだ。
そう、僕は、この記事を見る前にピンクのヤスデに出合っていたんです。
場所はUthaitani県のKhao Pla Ra、
以前、
Khao Pla Raの壁画 (2008年12月8日)
Khao Pla Raの壁画 その2 (2008年12月9日)で紹介した場所です。
Khao Pla Raの管理事務所入口に、沢山の動植物の写真が掲示してあり、
この中にも、ピンクのヤスデの写真が大きく載っていました。
壁画を見に登るなか、数頭のピンクのヤスデに出会う事ができました。
もちろん、公園のガイドが指さして教えてくれたんですが、、
確かにガイドも、新種だって言っていましたが、
その時は、そんなに大きなことと思っていませんでした。
体長40~50mm位の小型のやつ、
詳細は、学名でnet検索すると結構出てきます。
この場所は、周りを田んぼに囲まれた石灰岩(多分)の切り立った小さな山塊、
日本でも、石灰岩地帯には独特の植物があったりしますが、
それと同じ感じでしょうか?
それほど大きくない山塊ですが、
カモシカの仲間や、大きなクマ、カメなんかも生息しているようです。
ただ、切り立った山塊で直登なので、
年寄りの僕にはとってもきつい。
でも、壁画とセットなら行く価値は有るかな?
EOS5D TAMRON 272E 2008年11月29日撮影
EOS5D TAMRON 272E 2008年11月29日撮影
EOS5D TAMRON 272E 2008年11月29日撮影